コラム

【第3回】時代・年齢・家族構成に合わせたリフォームが重要!

株式会社Flap 制作部ライター 矢島マコト
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さて、今回は、リフォーム必要度が非常に高い事例をご紹介します。前回、中古住宅のリフォームを購入時にやらなかった事を後悔していたY氏の実家です。

 

リフォームが必要な家の一例 しかし予算が・・・
 またまたY氏関連の話で恐縮です。私の親が住んでいる家ですが、「大規模リフォーム」が必要な家です。何故なら、「昭和後期の建売住宅」で、高齢の母が一人暮らしからです。当時、バリアフリーという言葉は一般的ではありませんでした。とにかく設計が古いのです。階段は急(手すりは取り付けました)だし、バスタブは深く、跨ぐのも大変です。冬場の問題点は多く、風呂、脱衣所、洗面、トイレまでの廊下とトイレ内は漏れなく寒冷地級の寒さ。急激な温度変化に弱い後期高齢者(循環器系の病気有り)には過酷な環境です。寒さ対策として、大型カーテンを特注し吹き抜けの冷気を遮断。屋内の寒冷地帯にはオイルヒーター、セラミックヒーターなどを設置しています。冬場は24時間スイッチオンで!と言ってありますが、昭和ひとケタ生まれの母は電気代が掛かるとスイッチを切ってしまいます。電気代は私の口座引き落としなんですが・・・

 

 また、古い家の特徴ですが、駐車スペースが狭く1台分しかないのです。家族全員が揃う際、駐車スペースが不足しています。今の感覚からすると土地に対して建物が大き過ぎるのです。広い家に高齢者が1人で、冬場は寒い、駐車スペースが狭く家族が集まりにくい・・・。これでは平成時代の住宅として、機能があるとは言えません。もう室内だけのリフォームでは問題は解決できません。大規模リフォームか建て替えかというレベルです。もちろんY氏に建て替えるだけの資金はありません。残るはリフォーム。どうするY・・・(考え中)。

 

いくつかの実例を通して・・・
3回にわたり、いくつかの事例を紹介しましたが如何だったでしょうか?一戸建てのリフォームのニーズは、築年数や家族構成によって異なります。マンションは、マンションならではの制約はありますが、リフォームすることで快適な暮らしが実現できます。中古住宅購入では、購入時に予算を多めに用意して思い切ったリフォームを行った方が、後々の満足度が高くなることが分かります。次回よりキッチン、バス、玄関など、パート別にリフォームを考えてみたいと思います。