コラム

【第2回】満足するリフォーム。後悔するリフォーム。

株式会社Flap 制作部ライター 矢島マコト
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前回は、某専門家のリフォーム事例を紹介しました。意外や意外、専門家でも見落としてしまう事が有りました。リフォームを甘く見てはいけないなと思った矢島です。今回は、中古マンションを低予算リフォームで快適な住まいに変身させたAさんの成功例と、中古の戸建を購入時に、壁紙の張り替えだけは行ったものの、後になってアレもコレもやれば良かったと後悔しているY氏の失敗例をご紹介します。

 

リフォームで生まれ変わったマンションの一例 低予算でも快適に
中古マンションを購入した知人Aさんから聞いた話です。マンションの場合は、水回りの位置と広さが変更不可であるケースが殆どで、当物件もそうでした。Aさんは、リフォームで定番となっているキッチンと浴室には手を加えませんでした。その代わり、古かった洗面台を少し値の張る新品にグレードアップしました。更に防犯対策としてモニター付きインターフォンを導入、快適装備としてトイレには温水洗浄便座を取り付けました。カーペットと壁紙、天井を全室張り替え、和室の畳も替えました。レバーで開く出窓から虫が入るため、内窓を増設し網戸を使用可能に。他の小窓もレバー式から網戸が使える引戸に変更し風の通る部屋に。カーテンは、壁紙、カーペットとコーディネイトして色調を合わせ統一感を演出しました。このリフォームは、総額100万円未満です。これだけでも生活の満足度はかなり高かったようです。矢島も訪問しましたが、通路から部屋まですっきりまとまったきれいな部屋で「何から何までやる必要はないんだな」と思ったのを覚えています。その後、Aさんは、このマンションを売却することに。何も手を加えず売り出しましたが、早期に買い手が現れたとのことです。このように中古物件はリフォームで生まれ変わるのです。
※管理組合の規定で外観に影響のある窓の変更は認められない事が有ります。

 

買った後でリフォームしたくなる家がある!? こうすれば良かったという一例
続いてはY氏の例を紹介します。実は、Y=矢島本人の例で恐縮です。対象物件は、平成5年築2階建て3LDKの「中古物件」です。購入時からキッチンとユニットバスを一新したいなとは思っていました。更にトイレもちょっと狭いな、なんて思っています。機能として不具合がある訳では無いのですが、中古物件なので、水回りの配置や設備のデザインなど、矢島のニーズは全く考慮されていないのです。一応、壁紙は全室張り替えまして、専門業者のハウスクリーニングは行いましたが、今思うと、思い切って「購入時にユニットバスだけでもリフォームしておけば良かった」と思います。今となっては後の祭りです。今ちょっと予算の関係もあって・・・以下省略。

 

賢明な読者の皆さんは、中古住宅ならば、購入時に快適リフォームをされると思います。どこまで行うかの判断は難しいところですが、くれぐれも、どこかのY氏のようにはならないで下さいね。

次回へ続く