コラム

花粉症対策

鈴木 元一朗(グランドコンパス)
花粉症対策イメージ画像

【花粉の季節】
 花粉症の影響でくしゃみやセキをしたいのに、ぐっと我慢する。そろそろマスクが無くなってきた。どうしよう。
 コロナ感染予防として、換気を良くすると窓を開けられるのがきつい。花粉アタックを何とかして欲しい。

【トイレットペーパーが消えた】
 スーパーやドラッグストアからトイレットペーパーやティッシュが消えた。この報道がさらに拍車をかける、不安の中で様々な情報をネガティブに捉えてしまう。マスクもティッシュも手に入らない。
 花粉症でセキをすると冷たい視線を浴びるので、花粉症でせきをしていますよと主張するバッジが販売されているようだ。
 今年は、花粉症の方には大変つらい年となった。何か対策はないものだろうか。

【持ち込まない】
 まずは外出先から花粉を我が家に持ち込まないことである。そうは言っても洋服に花粉はついてしまいます。なるべくつきにくいツルっとした素材ばかりを選んではいる。帰宅後玄関先で、はたき落とすことは、花粉が舞い上がり玄関は一気に花粉まみれになる。
 玄関収納からコロコロクリーナー(粘着テープ)を取り出して、なでるように取り去るのが良いらしい。
 また玄関に、空気清浄機を設置し、花粉の水際対策をする。居室の給気口には花粉ブロックのフィルターをし、こまめに取り換える。
 乾燥も浮遊状態を支援するようなので加湿器を活用し、適度な湿度調整を行う。

【室内干し】
 花粉がつく外干しではなく、室内干しにする。生乾き臭対策の香り付き柔軟剤のニオイを楽しみたいのだが残念ながら鼻水でそんな余裕はない。早く乾かすために除湿器を使用すると、加湿器と除湿機が共存する変な空間だ。

【ランドリー空間】
 では、洗面脱衣室を洗濯物干し場に、主寝室をそれにすると、出入りの際に濡れた洗濯物に顔を舐められて気色悪い。
 主寝室などの居室の南側に広縁のような空間はどうだろうか。簡易インナーバルコニーだ。壁を調湿できる材料にしたり、サーキュレーターや壁掛け扇風機を設置。晴れの日は日差しも当たる。雨の日は濡れずに済む。下着泥棒に合うこともない。洗濯物を外に干さないのも景観上も良い。

【スライド式仕切り】
 半透明の仕切り扉にしたり、床材をタイルや大理石にしたら、インテリアとしても良いし、愛犬や愛猫の日向ぼっこスペースになる。
 照明器具を工夫したら、大きな行燈のようで、月明りを1枚の衝立越しに感じるのも良い。
 広縁のような、外でもなければ内でもない、何とも言えない空間になる。

 掃除機もゆっくりかけないと排気で花粉が舞い上がる。一生懸命掃除機をかけるほど、花粉はカーペットの毛並みの奥に押し込んでしまうから、毛並みとは逆さになるよう掛ける方向に気をつける。フローリングワイパーも有効のようだ。ウエットタイプもある。お掃除ロボットを不在の時にかけておくのも一手だ。

 結局持ち込まない、処理できないほどの量にしない、ん?まるでコロナ対策の様でもある。