コラム

空気で節電

鈴木 元一朗(グランドコンパス)
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 花粉の飛散時期から梅雨時期を迎え、お洗濯モノの室内干しは乾きが悪い生乾き状態、雑菌の繁殖による部屋干し臭と憂鬱な季節でもある。かといって天気が不安定な中、外に干していくのもリスクが高い。共働き世帯や子育て世代ならなおさらである。
 しかし室内干しで、除湿機、乾燥機、サーキュレーター、扇風機など電化製品のお助けを借りると電気代が高くなるのである。時間帯別契約をされている方は要注意である。通常の従量電灯契約ならどの時間帯も25.08円(中部電力従量電灯B、120㎾超300㎾まで))、時間帯別契約のスマートライフプランだと昼間38円、夜間16円(中部電力)。つまり、室内干しに家電製品を組み合わせるなら、スマートライフプラン夜間16円、従量電灯B25.08円、スマートライフプラン昼間38円の順番になる。家電製品との組み合わせで乾かすなら、スマートライフプラン契約で夜間に仕上げるのが家計には助かる、ただ今後夜間の電気代は上がる方向であるので、いつの時代もこれがベストな選択ではなくなる可能性があるので注意が必要です。
 24時間換気の空気の流れを利用してみてはいかがでしょうか?常時回っている換気扇を活用するわけですから、さらに電気代がかかるわけではないので負担は増えない。シックハウス症候群対策として2003年に建築基準法が改正された24時間換気の空気の流れを利用する。室内の空気を2時間で1回交換するために空気の取り入れ口と排出口がある。洗面所経由お風呂場の換気扇を活用する洗面室。ホール経由階段室の換気扇を利用する。
 その空間に突っ張り棒や、昇降式物干し、折り畳みやキャスター式物干しを設置してランドリールームに。DIYで壁を調湿機能のある珪藻土やセラミックタイルにしたりすると、憂鬱な季節にちょっとおしゃれな空間にしてあげると気分も変わる。観葉植物は呼吸をしているので、少なからず水分を発散しているので置かない方がいいでしょう。
 また、邪魔になりにくい壁掛け式扇風機を設置してはいかがでしょうか。濡れている状態が長いと雑菌の繁殖につながるので、干し始めの時間に扇風機の風を当てて乾く時間を短縮させてあげる。タイマーをかけて電気代の節約に。