コラム

畳リフォーム

鈴木 元一朗(グランドコンパス)
畳リフォームイメージ画像

 洋間が主流になり、畳を見かけなくなっていきている。高温多湿な日本だから畳のメリットを再確認してみたい。オリンピックの記念年におもてなし畳リフォームのご提案。

 調湿機能があるため素足で歩いても気持ちが良い。適度な固さと柔らかさの両面を持ち合わせるので、足裏への刺激は脳の活性化にもつながるのではないだろうか?夏はさらっとしていて、冬は温かみがある。
 万が一転倒した際にも弾力性によりけがの軽症化やモノを落とした時の傷跡も付きにくい。防音効果もあり、階上に使えば階下に足音が響きにくい。と1年を通じて快適になる。

 素材も、樹脂製の畳表は水に強くダニやカビの心配が軽減できるので子供部屋やお年寄りの集まる空間やソファーの表面材としても検討してみたい。和紙の畳表は色のバリエーションも豊富で部屋の色調に合わせやすい。樹脂コーティングで撥水効果も期待できる。天然のイグサは何と言っても香りが良い。臭覚が脳の記憶を呼び覚ましたり、郷愁や安心感を与えてくれる。

 畳の芯を構成しているものは、稲わらの自然総菜や新建材は木材チップやポリエチレンがあり、それを複合させているものもあり、お好きな硬さや耐久性に応じて使用。敷き詰める方法や、一角に置き畳としてしつらえたり、インテリアとしても面白い。お子さんの絵本の読み聞かせ、お昼寝、おむつ替えの場面では非常に使い勝手が良いでしょう。ペットの日向ぼっこやお年寄りの井戸端ならぬ縁側会議。

畳とお茶とみかんって歌が出来ないか?静岡茶で染色した畳なら、抗菌効果も期待できないか?静岡ブランドとしても面白い発想だと思う。

 変わりどころでいえばイグサのカバンやコースター、椅子の表面材、玄関のベンチに。朝食会場のテーブルが畳であったり、ホールが畳であったり、浴室が畳敷きのホテルもある。

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