コラム

ドラマチックリフォーム

鈴木 元一朗(グランドコンパス)
ドラマチックリフォームイメージ画像

 リフォームを行った方のご意見をお伺いする機会があり、驚くことが多くありました。
 まずは、外壁塗装を行った78歳のおばあちゃんのお話。3年前にご主人が他界し、娘さんも他県で家族とお住まいになっているので、現在はお独り暮し。
 今回外壁塗装リフォームを行った。しかもフッ素塗料を使用していますので15~20年もの耐久性です。これなら93~98歳まで塗装要らずになります。
 一般的なシリコン塗料は10年~15年の耐久性です。値段も当然1.5倍ほどはかかります。
 どうしてそんな選択を?勇気を出して聞いてみました。人生の最後に旅立つときには、きれいな我が家から逝きたいからね。おばあちゃんのエンディングノートはおじいちゃんが建てた大切な家なんだと感動しました。

 次に、蓄電池の設置を決めた80代のおじいちゃん。太陽光発電を搭載をしていて、固定価格買取制度の買取期間10年が満了しようとする今年に蓄電池の購入に踏み切った。
 かなりの投資になる。余剰電力を低価格で販売するくらいなら貯めて使うかと思いきや、導入の理由は災害時に避難所でお荷物になるのは心苦しい、災害後も我が家で生活を続けるために、停電時も電気が使えれば避難所にで寝泊まりしなくても良いので、愛犬とも一緒にいられると。

 さらにお風呂をリフォームした70代のご夫婦、築30年の古くなった段差のあるお風呂から新しいユニットバスへの交換を決断。
 躓いたり転んだり危ない思いをしたからでしょうか。いえいえ子供や孫が帰省の際に新しいお風呂で疲れを癒して欲しいからとのこと。親心の向こうにお嫁さんへの配慮も見えました。

 キッチンのリフォームをした60代ご夫婦は。主人のご両親と同居のために建てた築30年の住宅。ご両親が他界されお子さんたちも巣立ち2人暮らし。お二人ともお仕事を続けられている。
 家を建てる時には白いキッチンが憧れだったのだが、お姑さんの「白は汚れるからね」の一言で我慢していたが、セカンドキャリアを考えた時に、ワクワクする楽しい時間を手に入れたいので、白にアクセントカラーでオレンジを加えたカラーのアイランドタイプのキッチンを選択したと。